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無停電で健全性を診断!そのメカニズムとは?
2020.04.01
油入機器配管部(フランジ)に使われているパッキンの経年劣化により、漏油箇所全体をコーキング材やモルタルで包み込んで補修してきたが、経年による萎縮やヒビで再漏油する心配がある。
再漏油した場合には、再コーキングのために既設コーキングやモルタルを撤去する必要があり、非常に手間がかかってしまう。
当社では、強力な接着力と振動に強い弾性力を備えた特殊充填コート剤「シームコート」を使用し、油の逃げ道を完全にシャットアウトする独自工法で施工しますので、漏油を確実に止めることができます。
また、速乾性のため短時間で作業が可能となり、設備を運転したままでも施工が可能です。
【一般のコーキングとはここが違います】
・漏油阻止率※96%以上
※施工後1年間再漏油なし(過去5年間平均)
材料と施工方法が違います。
・耐用年数15年以上
5層構造としており、1層目の油止め充填材が外環境の影響を受けないため、耐用年数を飛躍的に伸ばすことができます。
特殊充填コート剤「シームコート」と独自の工法により漏油現象を根本から解決!
数多くの漏油修理実績により培われたノウハウと、高い漏油阻止率により、長期保全サイクルで油入機器運転を可能にする当社技術を自信を持って、ご提案します。
パッキン材質の劣化(炭素化)により、弾性低下(接触面亀裂)スポンジ化(内部毛細管現象)により油の通り道が形成され漏油が発生する。
円筒形あるいは部材からはみ出すように出っ張った部分の総称。流体の配管で部材を繋ぐ際に使われる、円盤と円筒を組み合わせた形状の部品(部位)。
液体や気体などが漏れないよう、または外部から雨水や異物が侵入しないよう、密閉構造の気密性を高めるために用いられる詰め物で、ゴムやコルク、プラスチックなど、目的に応じて材質も形も多様。