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取替えしないで鋼材を再生! 新工法の4つのメリット
2020.04.01
沿岸部に近接する鉄塔の防錆塗装を、5~6年の周期で実施している。
短い周期で塗装しないと鋼材が腐食してしまう心配があるが、塗装作業のためには停電させる必要があり、できるだけ周期を延伸したい。
鉄塔の防錆塗装において、工事費全体に占める塗料費用の比率は、それほど大きなものではありません。そのため、安価な塗料などで節約してもコストダウン効果はあまり期待できず、逆にわずかなコストアップが生じたとしても、よりよい性能の塗料を使うことで塗装周期を延伸することができれば、長期的なライフサイクルコスト(LCC)への低減効果は大きくなります。
当社のオススメする「TPGペイント」は、長年にわたり様々な立地環境にある送電鉄塔の保全管理を行ってきた東京電力パワーグリッド(株)が塗料メーカーと協同して誕生した、耐候性・防食性に優れたオリジナル塗料です。この「TPGペイント」を採用いただくことで、次回以降の塗装周期を20年以上、延伸することが可能です。
下塗りは防食性に優れた変性エポキシ樹脂塗料、上塗りは耐候性に優れたフッ素樹脂塗料の2コート塗装システムにより長期にわたり防錆効果を発揮します。
色調や少量購入など、ご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。